日本の医歯薬学の現状

医学はもともと東洋医学と西洋医学から始まりました。
もともと昔から進んでいた国は、西洋や東洋の医学をすぐに取り入れて、自分たちの国の新たな技術なども盛りこんで次々と進化を遂げていきました。
そんな中、日本は江戸時代、鎖国を行い、他の国との交流を一切たっていた時期がありました。
この時期も一部の国は限られた港を使って出入りしていたようですが、ほとんど他の国の情報は入ってこなかったのが現状です。
鎖国が解かれ、多くの国が文化を伝えにやってくると、日本で独自で医学を行なっていた医師たちは蘭学という今の西洋の医学の興味を持ち始めました。
西洋医学は直接病気を治療するのに対し、東洋医学は体の中から治療するということで、両面から学ぶ医師もたくさんいました。
今は医学というと西洋医学が主流となっていますが、東洋医学と併用して行なっている医師もまだまだ多く見られます。
そういった意味で医学はもともと日本古来のものではありません。
西洋や東洋の医学を色々研究し、自分達でも更なる研究を行なった結果が今の日本の医学です。
薬学に関しても同じです。
もともと薬は日本にはなく、東洋医学で言われる医食同源として、食事や野草などで治療を行なっていました。
鎖国が終わり、西洋から医学や薬物が伝わっても、日本では常に慎重な態度を取ってきました。
その流れは今でも変わることなく、他の国で認可されている薬でも、日本ではなかなか承認されないという事態が起きるときがあります。
こういった意味では、日本の医歯薬学は他の国よりも遅れをとっているといわざるを得ません。